ロックマンコラボグッズが買いたい!

さて、さてさて、ロックマンが30周年を迎える2017年、新たにロックマンコラボグッズが発表されました。

「ロックマン」が2017年12月17日で30周年!多彩なグッズが発売されるTGS 2017での発表情報をまとめて紹介|Gamer

 

今回の新商品は、バックパックと腕時計!

ドット絵デザインはごくワンポイントに留まり、普段使いもしやすい雰囲気で良いですよね。

 

個人的にも買う気満々なのですが、そうなるときになるのが「お値打ち感」。

どうしても、コラボグッズは割高な印象がありますから、その感覚を克服しないと購入に至れない……。

 

ということで、個人的に元モデルを特定しつつ、皆様と情報を共有したい! というのがこの記事の趣旨なのです。

 

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ワンダーフェスティバル2017[夏]ロックマン関係まとめ-Summary of Megaman figures exhibited by Wonder Festival 2017[Summer]-

はい! ワンフェス!!

2017年の夏のワンダーフェスティバルでした。

相変わらずの酷暑ですが、曇っててまだマシでしたね。 

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ただ個人的には2017年最大のイベント『RAYVE FINAL』が前週に開催され、体力的に、そして何より精神的に落ち着かない状態での参戦となりました。

 

Rayちゃんの楽曲ホント良いので、ぜひ今からでも聴いてもらえると嬉しいです。

今ならファンクラブ用楽曲がDLできたりもします。

 

 

 

そして恒例のロックマン関係まとめ記事。

前回時間がかかってしまったので、今回はひとまずコメントなしでアップしていきます。

 

画質や色味がとっちらかってるのは、今回デジ一を投入してみた結果で、Twitterに上げてない写真も多いです。

基本的に補正なしの撮って出し。ピントが合ってたのがこのくらいでした。

使い慣れない一眼より、スマホの方が上手く撮れることもありますよね……。

 

 

また今回も西東京大会の決勝が始まるまでの参加で、全てのスペースの巡回はできていないため、漏れもあることでしょう。

コスプレは確実に漏れてます。エールさんとか。

 

私の知らないロックマンディーラーさんを知っている方は、定点観測していくので、教えていただけたら幸いです。

 

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ワンダーフェスティバル2017[夏]私的事前チェック

今夏のワンフェスは、2017年7月30日、幕張メッセにて開催。

アイドルマスターシンデレラガールズ5thライブ福岡公演と日程が被ります。

そのせいか、今回はシンデレラステージが無いようですね。

 

そんなワンフェス2017夏、恒例の出展作品チェック記事、随時更新です。

 

最低限の内容ですが、いつも通りロックマン関係は逃さないためのチェックリスト。

そして、過去にロックマン関係を出したディーラーさんの活躍や、単に私が気になるディーラーさんのチェックリストでもあります。

 

前回のホビロックのお祭り騒ぎがひと段落して、今回は再販が多めの印象。

買い逃した作品を確実に手に入れる機会と言えるのではないでしょうか。

 

個人的な期待、予想も入り交じり、何を保証できるわけでもありませんが、この記事に巡り会った貴方の「買いたい」気持ちのお役に立てば幸いです。

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ワンダーフェスティバル2017[冬]ロックマン関係まとめ-Summary of Megaman figures exhibited by Wonder Festival 2017[Winter]-

新年だ! 冬だ! ワンフェスだ!!

……と、はしゃいでいたのも4ヶ月前。今や毎日が夏日でございますね。

 

自分でも訳がわからず時間がとれないまま時間が過ぎ、新作には全部コメントをつけたいと思っていたのですが、このままじゃWF夏が開催されるし夏コミ原稿もできやしない。

というわけで、この辺りで公開と致します。

 

主に写真だけの記事となりますが、一つの記録として、そして夏に向けて皆さんの「参加したさ」を高める一助となれば幸いです。

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『虐殺器官』が『ガサラキ』である6つの理由

絶賛公開中の「PROJECT ITOH」第三作『虐殺器官』。


「虐殺器官」新PV

 

公開初日にレイトショーで観たが、非常にクオリティの高い「映画化」だった。

削ぎ落とされた要素に不満を持つ向きもあるだろうが、二時間という限られた時間にまとめるには、悪くない決断だったように思う。

 

 

さて、本稿のタイトルをクリックした諸兄に於いては、1999年に放映されて世紀末の話題を席巻した伝説のロボットアニメ『ガサラキ』を、当然ご存じのことだろう。


Gasaraki Op

 

その『虐殺器官』と『ガサラキ』の共通性が今、Twitter上でも話題になっている。

 

そこで、私なりにそう感じる理由をまとめてみた。

 

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ワンダーフェスティバル2017[冬]私的事前チェック

さて、今年も恒例の、ワンフェス事前チェックの季節がやってきました。

単価の高いガレージキット購入に向けて、ロックマン関係は漏らさないように、しかしそれだけにこだわらず、個人的な興味の赴くままにチェック(そして期待)しています。

 

(ガイドブック掲載原稿は過去の情報なので、実際には販売・展示されない場合もあります。また、単なる私の期待も記載しています。

再販物の価格も、生産量や歩留まりで大きく変わるので、あくまで参考程度に考えてください)

 

せっかくなので個人的なリストを公開して、なるべく多くの方に魅力的なキットが販売されることを知ってもらおう、というのも、この記事の目的のひとつです。

画像を見た方の「欲しかった」という感想が、何より悔しいから。

 

ガレージキットは一期一会。

再販は無いものとして考えるべき作品です。

 

琴線に触れる作品があれば、技術は後回しでも大丈夫。

コツコツ整形、水性塗料筆塗りで、時間をかければ完成させることはできます。

 

しかし、目当てのキットを手に入れられるのは今だけ。

残念ながら、先行入場ができるダイレクトパスはすでに販売を終了していますが、悔いの残らないように行動してください。

 

ワンダーフェスティバル2017[冬]は2017年2月19日(日)、幕張メッセにて開催。

 

皆様もどうぞ、素敵なホビーライフを!

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四天之皇 前編(1)

1.

 旧ロシア西方。そこに、ウクライナバロック様式を受け継いだ古城が在る。中央の一際高いドームを囲むように、四つの黄金の尖塔がそびえ立つ。かつては永久凍土に囲まれていた城は、地軸変動を伴う気象変動の結果として、今では砂漠の中に孤立している。

 未だ新たな生態系が確立していない砂の海。地中から振動が伝わり、地殻が割れる音が響き渡っても、逃げようとする生物の気配を感じ取ることはできない。 

 ノイズにつつまれていた潜航音が、一気にクリアになる。音の爆発。刹那、潜砂艦デスオゥナスの先端がその姿を現し、天に向かって跳ね上がる。古城の直前で急に速度を落とした潜砂艦は、城に正対する位置で屹立する。

 砂の中を泳いできた巨大なメカニロイドは、正に魚そのものの姿をしていた。透明な半球となっている眼からは操艦担当の神殿兵が顔を覗かせ、エラからは砂を吹き出している。全長は一〇〇メートルを超え、半ばを地中に残してもなお、五〇メートルに達する尖塔を見下ろすことができた。巨大な鱗のような装甲板が、不規則に蠢動する。

 その巨体からすると極小さな、各部の扉が開放されて、ネオ・アルカディアの闘士たちが姿を現す。十二人、五人、二人、一人が、四人に正対する。

 「来たぞ。来てやったぞ、四天王!」

 それは人類社会を支え続けてきた者達の、久しぶりの再開。そして、永遠の別れの始まり。

 

2.

 戦の初手。まずは戦いやすい戦場を創り上げることが、神話級の力を持つ者達の定石だ。

 ふと、夜が明けたかのように、空が明るくなった。炎の玉が天頂に輝き、光を背にして写る影は、蝶の羽根を備えた人型。

 サイバーエルフが実際に存在する世界において、一般に言及される者とは異なる昔ながらの妖精。その羽根の美しさから「虹色蝶」と呼ばれる妖精型レプリロイドが、大陽の力を解放したのだ。通常の闘士七体分の動力炉、七星を暴走させて彼女は、闘神と化す。

 まるで昼間のような眩しさの中、跳び出したのはまた別種の神々。

 変幻する鎧を纏う五斗。うつろわざるものの力を行使する双龍。鬼神の魂を受け継ぐ十二鬼。さらには、殺意の波動を操る頂天。

 理想郷を守護し続けてきた神話の戦士が集結して、骨肉相食む。 

 この戦いを通してネオ・アルカディアは、文字通りその支柱の悉くを失っていく。

 そして、彼等に代わる存在が現れることは、二度となかった。