不完全ながら感想

演出意図のあるアニメ作画に拒否反応を示すオタクに関する考察
これは結構、大学にいた頃に実感したジェネレーションギャップではあるのです。
上手くまとめられていてとても興味深く読ませてもらいました。



自分なりに色々と思ったのですが、その内の一つが、彼らは1クールアニメの見方で2クールアニメをみているのではないか?ということです。
つまり、2クール作品は「1クール作品×2」であると。


小OVAの様相を呈している1クールの(深夜)アニメは均質な作品作りが望まれていて、その理想形が京都アニメーションでしょう。
僕も好き。桃天使もMUNTOも好きです。


しかしさすがに半年の放送となると、見逃したら付いていけないような構成は得策ではない。視聴者の関心を繋ぎとめるためにバラエティに富んだ話を作りたい、という意識が製作者側には出てくるでしょう。
それに「創聖のアクエリオン」も「SAMURAI7」も製作が長期間に及んで製作陣に脂が乗ってきた頃の話数。そこで普段とは違う作画・演出というのは、1クール作品では表現できない面白さ、だと思うのです。



以上が自分のスタンスです。
話が合わない人とはテレビアニメの見方が違うんだなぁ…、と思うしかありません。


分析としてはkj-3plus4さんの考えに概ね同意。
大学もアニメサークルにいましたが、今はゲームの方に重きを置いている人が多いように思います。



サテライトの作品なんかは作画監督の個性を前面に出していて、個人的には物凄く面白いです。
アニメオリジナルの作品で自分が見たことの無いものを見られる、というのは素敵なことだと思うんですけどね。