時間が無いので簡潔に。
最終話でのリョーコの宿している子が、葉を飲むシーンからイェル=シズノであると仮定した場合、母体を通して新たに生を受けなければ人間になれなかったシズノは、TVアニメ「セイバーマリオネットJtoX」におけるセイバーマリオネットと同じ立ち位置ではないか。
更にラストシーンまでの時間経過を考えれば、同じ速さで歳を重ねることができないキョウとリョーコの関係は、原作「SMガールズ セイバーマリオネットJ」における小樽とライムの関係に重なって見える。
別に、「ゼーガペイン」と「セイバーマリオネット」に直接の関係があるとか思ってやいませんが、下田正美と関島眞頼が8年ぶりにタッグを組んで作品を創るに際して、安易にシズノに肉体を与えることへの忌避感は無かったか、と、思うのです。
お終い。