遂に来ました最終話!
前回世界の異常に気付いた熱斗は、データとしてキャッシュに取り込まれてしまう。
熱斗だけではない。世界中の存在が取り込まれていく。
スリープ状態になってしまった熱斗とロックマンを救ったのは、トリルのキャッシュデータ。
二人のデータをキャッシュは取り込むことが出来ず、ジャミングマンを利用して熱斗とロックマンを惑わせてデリートしようとするが、これまで培ってきた友情の力には敵わない。
子供のトラウマになりそうなシーンもシリーズ中珍しくありつつw、ビーストプラスは本当に面白い。
他のキャラも何気なく出ていて、何をしているか判ったしね。
それでも、はっきり言って残念な終わり方でした。
結婚エンドの再現くらいは期待してたんだけどな…。
綺麗なまとめ方ではあったし、これが最終回でなければ、満足していたことでしょう。
ゼロやキャッシュのような外伝ボスでは、最終シリーズには役者不足。
4年間(初回放送からは4年と7ヶ月)のシリーズを通して見ても、話を盛り上げる工夫には欠けていたと思う。
原始インターネットそのものであるプロトや、裏インターネットの管理人浦川マモル&セレナード、ゴスペル首領である帯広シュン、フォルテの産みの親コサック、ロックマン=彩斗、といった、物語を深く掘り下げる切っ掛けになり得るキャラクターがことごとくスルーされてしまったのは、勿体無かった…。
ゲームよりも物語性の薄いアニメ化って、何なんだろう。
各話の面白さはまた別だから、面倒な問題だ。
同じ四年間かけて、おジャ魔女とかとのこの違いは何よ?
男女の好みの違いとは言わせない。
同じ監督のゾイドはあんなに面白かったのに!
3話くらいまでは、理想的なアニメ化になると思ってたのに!!!
さぁー、次回からは「流星のロックマン」が始まります。
初回の脚本、演出、絵コンテは加戸誉夫だそうですが、監督は誰なんでしょ?
武装錬金との両立は無理だろうから、別の人だと思うんだけど…。