ロックマンファン的に大変なことが起こりました。
GBAソフト「ロックマンゼロ」〜「ロックマンゼロ4」が1本にまとまったDSソフト「ロックマンゼロコレクション」。
その公式サイト上で「ロックマンゼロ0」として、ゼロ前史が公開されました。
その内容が大問題。
・シエルの血筋
・マザーエルフの設定
・四天王のソウル
のような、新設定のみならず、
・イレギュラー発生の原因
・ゼロが封印された理由
・シグマウイルスの正体(!)
・エックスとゼロが誕生した経緯(!!)
といった、これまで謎とされていた部分が“たった数行で、ネットで”公開されてしまったのです。
勿論それらはあくまで「ロックマンゼロにおける設定」なのでしょう。
そうだとしても、他のシリーズを終わらせることが出来るレベルの設定を、ゲーム本編ではない場所で語ってしまうというのは、ゲームメーカーの姿勢としてどうなんでしょうか?
本来、それらはゲーム本編で語られるべきことです。
そしてその時は「ロックマン」が、「ロックマンX」が完結する時と期待されていたはず。
新しい設定を読むのは確かに刺激的な体験でしたが、それ以上の不満が残りました。
今回の出来事がただの勇み足であり、「ゲームで発表する機会が無くなった」故のものでないことを祈ります。
ちなみに今回の設定では、「ロックマン10宇宙からの脅威」→「ロックマンX」→「ロックマンX6」→「ロックマンゼロ」という繋がりになります。
「X7」以降ガン無視。
(アクセルなんて最初からいなかったんだよ!!)
確かに「ロックマンゼロ」の直後に発売された「ロックマンX6」には、ゼロに繋がるエンディングがありますが、「ロックマンゼロ」「ロックマンゼクス」が「DASH」に繋げる前提で制作されている以上、全ての作品を繋げる作品であって欲しいですね。
「ロックマンギガミックス」が10年前の構想の通り「ワールド5」を下敷きにしながら「ロックマン8メタルヒーローズ」「スーパーアドベンチャーロックマン」の要素まで内包しているように。
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