L-C-R Act.2 ROCKMAN ZERO LIVE 2011 in AKIHABARA アーカイブ配信

L-C-R "LIVE COMMUNICATED ROCKMAN" が帰ってきた!

 

2010年12月4日に六本木CUBEで開催され、ロックマン初の本格音楽イベントとして話題をさらったL-C-Rが、スティッカムにその場を移して、復活!

今回は『ロックマン ゼロ コレクション』のサウンドトラック『響命-resonnant vie-』の発売記念ということで、基本的にロックマンゼロシリーズの楽曲に焦点を当てての開催となりました。

インティ・クリエイツのCD発売記念イベントは、石丸ソフト館でのインストアイベントというのが恒例でしたが、閉館してしまいましたから…)

ロックマンゼロコレクション サウンドトラック 響命-レゾナ・ヴィ-

ロックマンゼロコレクション サウンドトラック 響命-レゾナ・ヴィ-

 

 

前回のL-C-Rでは会場の広さの関係で、参加できないファンも多く発生してしまうという残念なことがありました。

そのため今回は、演奏をインターネット中継する形での開催となりました。

中継自体は前回もあったのですが、当日会場での固定回線トラブルがあり、途切れ途切れの配信となってしまっていましたそうです。(LCR1は現地参加だったため未確認)

 

LCR2では無事、リアルタイム配信を敢行。

そして今回、遂にアーカイブ配信が実現しました。

 

6月15日から1ヶ月間の限定配信!

これで、見逃した人ももう一度みたい人も、いつでも見られるよ! やったね!

 

さて。 LCR2の演奏メンバーは、インティ・サウンドチームIII(トリプルアイ)のメンバーである

 ベース:山田一法

 キーボード:川上領

 ミキサー:礒谷浩生

 キーボード:畑添美菜(新人)

に加え、

 ドラム:源中功(復刻創世記

 ヴァイオリン:徳島由莉

 

過去のインストアイベントよりも音に広がりができるのは必然と感じる布陣で、それだけで期待が高まります。

 

そしてMCは、L-C-R首謀者の一人Hally

IIIだけだとgdgdになりがちな司会進行を、しっかりと進めていました。

当日配信では音声が小さくて聞き取りづらかったそうですが、アーカイブ版では問題なし。

 

 

そして、最重要なセットリストは下記の通り。

 

 1. Cyberelf(RZ/パッシィ)

 2. Break Out(RZ3/雪山ステージ/オメガ)

 3. Ice Brain(RZ2/南極基地ステージ/ポーラー・カムベアス)

 4. Cold Smile(RZ3/エネルギー施設ステージ/キュービット・フォクスター)

 5. I, 0 Your Fellow(RZ3/エンディング)

 6. Ciel d'aube(RZ4/エンディング)

 7. Water City(RZ3/ハイウェイ跡地ステージ/チルドレ・イナラビッタ)

 8. Trail on Powdery Snow(RZ3/雪原ステージ/グラチャー・レ・カクタンク)

 9. Esperanto(RZ4/エリア・ゼロ)

 10. Departure(RZ2/荒野ステージ/メガ・スコルピア)

 11. Cannon Ball(RZ3/オメガ第3形態)

 

『響命』発売記念ということもあり、序盤はメロディー重視の選曲でしょうか。

静かな曲から勢いのある戦闘曲まで幅広く、これは燃える!!

何度聴いても飽きない一時間です。

 

長いOPであるところの1曲目は、ゲーム開始後すぐに聴くこととなる『Cyberelf』。

どのように物語が始まるのか、重要な場面だけに、印象に残っている方も多いのでは。

ライブも静かに幕を開けます。

そこから間断を開けずに、ゼロ3のオープニングテーマと言える『Break Out』へ。 ここまでがオープニングと言ったところでしょうか。

 

3、4曲目は『Ice Brain』と『Cold Smile』。

氷系ステージの曲はメロディー重視のものが多いため、『響命』でアレンジされているものが多いですね。

特報ムービーでも使われている『Ice Brain』美味しいです。

 

『I, 0 Your Fellow』『Ciel d'aube』は、落ち着いたエンディングテーマ2連続。

 

続く『Water City』は、(おそらく)ロックマン系ライブ初のヴァイオリンを加えて、初のアレンジバージョン公開。

少し間を置いての『Trail on Powdery Snow』も、「こんなに綺麗な曲だったのか!」と再認識させられます。

正にゼロ3無双…! たまりません…!

 

終盤戦では、それぞれロックマンゼロシリーズの中でも屈指の人気曲『Esperanto』から『Departure』に繋がる構成が見事。

ラストの『Cannon Ball』も宿命の敵オメガ戦のBGMということもあり、再び徳島さんが登場して、正に全力全開の演奏となっています。

このアレンジで、このままCDにして出して欲しいくらい!

 おーめーが、おーめーが、おーめーが、Fu! Fu!

 

そして最後にアンコールとして、再び『Trail on Powdery Snow』。

こちらは会場観覧者向けの演奏ということで、リアルタイムでは配信されず、物議を醸した曲です。

 

LCR2の謳い文句は「PC前が特等席」でした。

スパイスマン@ストリームでの放送によれば、それまで配信前提の音声バランスで演奏をしていたため、アンコールだけは会場でベストの状態で聴けるように演奏されたそう。

 

 

もともとアンコールは配信予定では無かったため、ビデオカメラ等に残っていた画像を編集してのアーカイブ配信とのことです。

そう言いつつ、かなり自然に仕上がっている感じがします。

見所である有賀先生のタンバリンも、ちゃんと拾われています。

その他音割れ等もありますが、折角です、それも一つの味ということで、最後まで楽しんでしまいましょう!

 

 

 

【以下余談】

小学生の頃に合唱部を辞めて以来、音楽関係には全く縁が無いので、音回りの話は得意では無いのですが、

楽しむのは好きです。

好きなんですよ。

意外と。

 

ここ数年は、アニメ声優系中心ですが、ライブにも足を運ぶようになりました。

やはり、生音を身体に響かせて感じるあの一体感は、現場だけで感じられるものだと思います。

個人的には昨年12月のL-C-Rから知り合いもかなりの勢いで増えましたし、それでなくともロックマンのライブが開催されるというのは、本当にありがたいこと。

今回は配信主体のイベントとなりましたが、次回LCR3では、開催されるのならば、再びロックマンファンが集まれることを楽しみにしています。

その実現のためにも、LCR2の動画を再生し、しっかり宣伝していきましょうぞ!

 

そしてこの記事で初めて知ったという方は、ぜひ! アーカイブ配信を見ていってくださいね!!

 

L-C-R Act.2の動画はこちら!!